健康を維持するための「摂食嚥下」とは

皆さんが食べ物を食べる際には、様々なお口の機能が使われております。「噛む力」「飲み込む力」とともに、飲み込むまでには様々な口腔器官の機能や働きが関与しているのです。

「歯」「舌」「筋力」「神経」「唾液」など様々な器官の正常な働きが、美味しく食べることにつながっているのです。食べ物を食べることを介護の現場などでは「摂食嚥下(せっしょくえんげ)」と言います。

高齢者の摂食嚥下を日々観察し記録することは、高齢者の健康管理を行う上で大変重要な意味を示していると言われております。加齢とともに口を動かす筋力が弱まりまるとともに、自身の歯を失ってしまうことから多くの人々が入れ歯やインプラントなどを利用されておりますが、厚生省が呼びかける「8020(ハチマルニイマル)運動」は、80歳になっても健康な自分の歯でおいしく食べようと言ったスローガンを掲げているようです。

高齢者の多くに自分自身の歯を失ってしまう傾向が見られますが、自分自身の健康的な「歯」を維持することは、咀嚼力の低下を防ぐとともに健康的な暮らしを支える大黒柱ともなりそうです。

年齢を重ねても、食事から大切な栄養を摂取するためには、「歯」「舌」「筋力」「神経」「唾液」など様々な器官の正常な働きを維持するとともに、「噛む力」「飲み込む力」をあらわす「接触嚥下」に注目してみることが大切です。

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